OEM/ODM製品を制作する時の考慮すべき3つのポイント

最近は個人でもAmazonやebayなどのプラットフォームなどを活用し、製品を販売する事が出来るようになりビジネス販路を広げることが容易になってきました。

国内で人気のある商品を海外から安く輸入し、国内で販売する方法が多く存在しますが、昨今ではオリジナル商品やオリジナルブランドにて製品を販売する事も個人や中小企業でも多くなっています。

今回はそんな個人や中小企業でも他社との差別化や自社オリジナル製品を製作する上での基本的な3つのポイントをご紹介いたします。

製品仕様・寸法などが分かる、可能な限り製品詳細情報を委託先に渡すこと

製品詳細情報とはいわゆる、外形寸法や厚み、材質などの製品を製作する上での仕様です。

ある程度の企業であればCADと言われるような専用の図面製作ソフトウエアを使用して、OEM/ODMなどを委託する際に図面を準備し相手先企業に渡すことも可能かと思いますが、個人や中小企業では準備が中々できないケースが多いと思います。

無料で使用できるCADはインターネットですぐに見つけることができるので、ご興味があるかたは検索してみてください。

ただし、CADで準備しなければOEM/ODM製作が出来ないのかというと、全くそういう訳ではありません。手書きで寸法を描いたり、写真を使って製作をする商品の詳細が分かるようにしたり色々と工夫は可能です。

重要なのは、製作する商品の仕様について委託先と紙面等で合意を取っておくこと。

出来上がった商品が意図した寸法や仕様になっていない時に相手先と議論をするためには口頭で伝えただけでは、やはり不足したり確認ミスが有ったりします。

製作納期は意外と時間がかかるもの

初めて自社のオリジナル商品を製造委託する場合にどのくらい納期に時間がかかるのか。特に季節商品を製作する場合はその納品のタイミングがとても重要です。

委託先の工場で既に製作をしているものを購入するだけであれば、商品設計や製造設備の準備などが必要ありません。

しかし、似た商品であっても寸法が違う場合などは、通常は商品設計から商品を製作する金型などの準備や製造設備の確認が必要となります。

また工場というのは、すでに他の製品も製作しているわけですので、新しい商品の製作準備が出来たからと言ってすぐに今日から始められるものではありません。

すでに他の商品で製造計画があり、既存の製造工程の計画に新しい商品の製造工程を組み込む必要があります。また新商品に使用する材料の調達にも納期を要する事もありますので、OEMやODM生産を検討するのであれば最低でも2〜3ヶ月以上前から準備を進めたほうが良いでしょう。

意外と落とし穴になる意匠・商標・特許・実用新案

取り扱う商品のカテゴリにもよりますが、製品によっては様々な意匠や特許が存在する商品があります。

例えば工具などはその一つと言ってもよいでしょう。

これを確認せずに製造・販売をすることで、後日権利者から警告書や損害賠償という話が突然やってくるということにも成りかねません。

特許などが存在するかの簡易確認はインターネットで権利者がいるのかどうかを無料確認することができます。

商標や意匠なども確認ができる便利なサイトです。→特許情報プラットフォーム

ただし、少し厄介なのは特に特許や実用新案などは技術的なものベースであり、独特な表現・文言が多く素人の方がこれを活用するには少しハードルが高いものとなっています。

もし、意匠や特許を持っている権利者から警告書や販売差し止めなどがありますと、製作した商品が全て販売できなくなったり、損害賠償まで支払うということにも成りかねませんので、その辺りはよく注意して進める必要があります。

そういった意味では、弁理士に相談し販売をしても問題がないかどうかという確認をしてから進める事をおすすめします。

また逆に自社のブランドを立ち上げ商標や意匠を取得していく事も弁理士に依頼し、自社オリジナル商品の開発やブランド化する事で他社との差別化を図っていくことも可能です。

UME-InternationalではOEMやODMといったオリジナル商品を台湾企業と多く開発・製造してきた実績があり、お客様に最適なご提案をさせていただいております。

ご興味があればお気軽にお問い合わせよりご連絡ください。

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