Taiwan Hardware Show 2017 台灣五金展を見学してきました

工具のOEM/ODMを手がける弊社にとっては台灣五金展は重要な展示会の一つです。

ただ、日本でも同じスケジュールで幕張にて開催される国際 道工具・作業用品EXPOもあるので携わる企業にとっては非常に忙しい時期でもありますね。

初日は日本の展示会を見学し、翌日に台湾へ。。。というスケジュールの方も多いようです。

この展示会は台北ではなく台中で開催される展示会であり、台湾で開催される工具関連の展示会としては最も有名な展示会だと言えます。

また台中には数多くの工具のサプライヤーが工場を置いており、工具であればまずは台中というほど密集した地域となっております。

弊社も見学をしてきましたので、少しご紹介したいと思います。

台灣五金展は新しく整備が続く台中新幹線駅近くの会場で毎年開催

約400社の国内外からの出展企業があり、来場者も約30000人が訪れる展示会です(2016年実績)

同時に開催される国際 道工具・作業用品EXPOには約65000人の来場者があるとのことですが、国際 道工具・作業用品EXPOは複数の展示会が同時開催されている上での来場者なので、30000人の来場者はそれなりに大きな規模といえるでしょう。

また日本からも多くの企業だけでなく、日本からの来場者も多いのが特徴です。というのは市場に出回っている工具の多くが台湾でのOEM/ODM製品だからです。日本企業の多くがこの展示会へ、新しいサプライヤー、新商品を求めて集まってくるのです。

ちなみに台中の新幹線(台中高鐵)までは台北から約50分程度で到着します。

木工用工具から金属工具、エアーツールなど様々な工具が手に入る

会場も結構広いので、目的と計画をしっかりと持たないと一日では回りきれません。

良い商品や気になる商品などがあって商談に入ったりしてしまうと、すぐに1時間〜2時間は経過してしまうので二日間ぐらいは余裕を持って滞在したいものです。

会場には金属工具や木工工具の他、周辺アクセサリーのサプライヤーも多く参加しておりDIYからプロ仕様まで幅広い製品を見ることができます。

台湾サプライヤーの多くが、欧米メーカーのOEM/ODMを請け負っている所も多く、日本市場ではみかけないツールやデザインも見ることができるので非常に興味深いと思います。

日本企業からのOEM/ODMの依頼元を積極的に探している

UMEでは台湾工具サプライヤーのみならず、各種製造機械など多くの台湾企業からOEM/ODM元の紹介の要望を常に頂いております。

最近ではサプリメント、アメニティーグッズ、玩具などのご依頼も頂いております。

台湾で協力企業探しを検討される際には一度弊社までご連絡ください。

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